こんにちワン!
犬めし店長です。
ぼくが小学生のとき、いつも一緒に登校をする友達がいました。
その友達の家では「サンタくん」というワンちゃんを飼っていました。
犬種はわからないですが、雑種だったのかな。
黒くてすごい大きかった印象があります。
そのサンタくんは、いつもその友達の家のご飯の残りものを食べていました。
カレーが大好物のぼくは、サンタくんがカレーを食べているのをすごくうらやましく感じたことを今でも覚えています。
(あ!タマネギは絶対ダメですよ!基本的にワンちゃんにはドッグフードをあげてくださいね!)
昔は、犬が家のごはんの残りものを食べている光景をよくみました。
今では、ドッグフードをかって食べさせるのが当たり前になっています。
(なかには自分で犬用のごはんを作っているなんてツワモノの方もいるようですが!!)
いつからドッグフードというものができたのでしょうか!?
ドッグフードの歴史を調査します!!
そもそもドッグフードってなんだ?
まずは、そもそも!
ドッグフードとはなんだっけ?
ドッグフードとは、なにかに手を加えてつくられたワンちゃん用のごはんのこと!
ちなみに、人のごはんのあまりをあげても、それはドッグフードとは言いません。
あと、生の肉なんかをそのままあげても、それもドッグフードとは言いません。
とにかく『ワンちゃんのために手を加える』ということでドッグフードになるんですね。
どこからはじまった?ドッグフードよ!
ドッグフードが初めてつくられたのは、19世紀後半。
おばあちゃんのおばあちゃんが生まれたぐらいの時ですかね。
ロンドンに住んでいたジェームス・スプラッツさんというアメリカ人が初めてドッグフードをつくりました。
当時、イギリスの船乗りたちは旅にでるときビスケットを食べ物として持っていきました。
船での旅からもどると、残ったビスケットは波止場に捨てていました。
そのビスケットを野良犬が喜んで食べていることに注目したのが、そう。ジェームス・スプラッツさんです。
スプラッツはそこからヒントをもらって、犬用のビスケットを作りました。
これが世界初のドッグフードです。
スプラッツはそれを売るためにたくさん作りました。
その犬用のビスケットは小麦と野菜と牛の血をまぜてビスケットにしたものでした。
それまでといえば、やはりワンちゃんたちは人のご飯の残りを食べることが多かったようです。
このビスケット、そして犬用のごはんができたということは、愛犬家たちにはとってもおどろきだったようです。
はじめはドッグフードはとってもぜいたくなものだったようです。
でも、アメリカの都会ではドッグフードを買い与えることがステータスになり、すごく流行したようです。
日本でのはじまりは、きいろのパッケージのあれ
戦時中になって、アメリカ兵によって、ようやく日本にもドッグフードがアメリカから持ち込まれました。
そのあと1960年になってようやく、日本ではじめて国産ドッグフードがつくられて売られました。
よくスーパーでこのドッグフード見かけませんか?
そう!この「ビタワン」こそが初の国産ドッグフードなんです。
この画像を見る感じだと、お米屋さんでドッグフードが売られていたんですかね。
こんな感じでドッグフードは世の中に広まっていったんですね。
まとめ
ジェームス・スプラッツさんが野良犬たちを見なかったら・・・。
野良犬たちが捨てられたビスケットに気がつかなかったら・・・。
船乗りたちがビスケットを持って旅にでなかったら・・・。
今ごろまだワンちゃんたちは人の残り物のごはんをたべていたかもしれませんね。
Have a ワンderful time!!